「自分のもの」と勘違いするのはやめよう!
こんにちは
要らない観念を手放して
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ウエルネス・ナビゲター(心理カウンセラー)のユウトです!
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最近、あるコミュニティで仲良くなった女性に、こんな悩みを相談されました。
「彼が私の話しを全然聞いてくれないし、構ってくれない...もう私のこと、好きではなくなったんでしょうか...」
交際期間を聞いてみると、約3年だそうです。
彼は一応聞いている素振りを見せるけど、実際は聞いていないので、同じ話を何度も言わなければならない...それが苦痛だそうです...。
う〜ん、よく耳にする話ですね。
僕が「最初からそうでしたか?」と聞くと、女性は「付き合う前はそんなことはなく、最初はとても親身になって話を聞いてくれました」と答えました。
それが何年か経つと...そうでなくなってしまうのは、慣れももちろんあるのですが、彼がこの女性のことを「自分のもの」だと錯覚してしまっているからです。
僕もそうなのですが、だいたいの人は「自分のもの」と思うと、あって当たり前だと思い、ついついないがしろにしてしまう傾向があります。
「別れることはない、自分のものだ」と思っているのです。なので長年付き合った彼女の言葉は、ときに雑音にしか聞こえないこともあり、聞き流してしまうのです。
実際その彼に確かめてみないとわかりませんが、多分その女性のことを嫌いになったわけではなく、そして本当にまったく聞いていないわけではないと思います。
デートなどで会った時に、たまたま仕事で疲れていたり、または何か彼女には言えない悩みを抱えていたのかもしれません。
とりあえず、恋愛に関しては得意分野ではないので...心理学を元に何通りかのアドバイスをさせてもらいました。実践するかは、彼女次第ですが...効果があることを期待してお別れしました。
そして自宅に帰りふと思ったのですが、以前コラムで書いた「感情・カラダ・思考」のことを思い出しました。
「あっ!?、さっきの彼女の話し、感情・カラダ・思考も同じだ」と思いました。感情・カラダ・思考を「自分のもの」とすると、ないがしろにしてしまうのではないか...です。
感情・カラダ・思考は僕たちにいろいろな形でメッセージをくれます。
例えば...感情で言うと、何か新しいことを始めようとする時、不安や心配になったりしますよね。それは、「本当に大丈夫?」の確認であったり、「しっかり準備しないと」などの注意喚起かもしれません。
カラダは病気になったりして症状に現れますよね。もし風邪を引けば「ゆっくり休みなさい」「体調管理をしっかりしなさい」と言うメッセージです。
思考では、「最近疲れが抜けないなくてダルイな」と思っても、「仕事が忙しいから頑張らないと」と思ったり、「この仕事、苦手で嫌だな」と思っても、「これでお金をもらっているんだ、好き嫌い言ってはダメだ」なんて無理に思ってしまう...
もしこのように、メッセージが下りてきても無視をしたりフタをしてしまうと、良くない出来事が起きたり、カラダのどこかが不調になります。(僕が経験しているので、間違いないです)
休んだ方が良いのに、無理して仕事をしたことがありませんか?
不安はあったけど、「なんとかなるだろう」と安易に考え行動したら失敗したことありませんか?
我慢して、相手に合わせたりしていませんか?
だから、これらのメッセージを「もう一人の自分、良きパートナーのアドバイス」と、とらえ、なるべくその声に従うことをおススメします。
自分のカラダでも「自分のもの」と思わないことです。
そうすれば、もっと大切にすると思いませんか?
パートナーももう一人の自分も同じです。
無視されたりないがしろに扱われると、とてもツラいのです。
もしこのコラムを読んだら、チョットは意識してみて下さいね。
読んでくれてありがとう
それではまたー(・ω・)ノ