My story 2
こんばんはー
心理カウンセラーのユウトです
昨日に続き、2話目を紹介します
それではどうぞ...
僕にとってあまり思い出したくない、高校生の頃のお話しをしたいと思います。
この頃の思い出と言えば、「イジメ」でした...
入学して直ぐに、僕は「方言」でみんなからイジられるようにというか、からかわれるようになりました。
クラスの中で、僕の地元から通っている生徒はおらず、ほぼ全員がその高校のある地元の生徒でした。だから余計に目立っていてイジられたのだと思います。
でも、このイジられているだけで済めば良かったのですが...それがだんだんエスカレートして「イジメ」へと発展していきます...
もともと僕は、殴り合いの喧嘩もしたこともないし、怒ることもほとんどありませんでした。
それは多分、父や次男がすぐにブチ切れる所を見て育ったので、「あんな風にはなりたくない」と無意識に思ってしまっていたのかもしれません。
それに幼少期、理由も聞かされず理不尽に怒られた経験が何度もあり、それがすごく恐ろしくて、とにかくひたすら我慢していました。
そんな我慢グセがあったからなのか、イジメ(殴る・蹴る・物を取られる・パシリ)を受けても、反抗することなくただ黙って耐えていました。
今、思えば...最初の段階で①抵抗する②友人に相談する③先生に言う④逃げるなど、我慢せずに何かしらの行動をすれば良かったのかもしれません。
そして、次の2学期になってもイジメが止むことはありませんでした。とにかく苦痛な毎日で、この頃から、少し体調を崩すようになりました。
当たり前ですよね。ずっと誰にも言えず我慢して、ただひたすら耐えているだけなのですから...
1,2学期は、イヤイヤながらも何とか学校に通っていましたが、3学期頃からは頻繫に休むようになったり、早退するようになりました。
そんな時です。調子が悪く早退して帰る時に、駅のホームで他高の不良生徒にからまれてしまったのです。(当時、ビーバップハイスクールという漫画が流行っていましたが、あの漫画に出てくるような奴等)
そこから地獄が始まりました...今度は他校の不良生徒からもイジメを受けるようになったのです。暴力・カツアゲ・万引きの強要...断れば暴力...
学校が違うので合わなければ済むと思っていたけれど、駅で待ち伏せされたり、家に電話をかけてきて呼び出されたり...もう逃げれない...と思いあきらめました。
この時は本当にしんどくて...体中に湿疹ができたり、ちゃんと眠ることも出来なくなっていました。
今、この投稿を書きながら思い出しただけでも、若干気分が悪くなります...
つづく