My story 4

こんばんは!

心理カウンセラーのユウトです(^^ゞ

 

今日もよろしくお願いしますm(_ _)m

 

嫌で嫌で仕方なかった高校生活が終わり、社会人がスタートしました。

この当時バブル経済真っ只中だったので、就職先はいくらでもあり、就職活動はとても簡単でした。

僕の成績でも、第三希望まで受けた会社すべて採用の通知を頂き、第一希望の会社に就職することが出来ました。

就職先は、全国に支店がある中堅の運送会社の事務員として入社しました。

給料は同年代の友人よりも高く、福利厚生がしっかりしていて、組合もあり、良い会社に入ったなと思ったのですが...入社してから確か二年後...バブル経済が崩壊したのです。

ここから色々なことが変わりました...人員整理、賃金カット、長時間労働、休日出勤...仲の良かった先輩や同僚など、何人も辞めていきました...その後、ほとんど人を補充しなかったので、残った人たちでカバーしました。

なので、仕事量が増えてみんなイライラしていて、人を助ける余裕もないし自分の事で精一杯な感じでした。社内の雰囲気も悪く、人間関係も最悪でした...

僕はこの頃、トラックで配送の仕事をして、それから事務作業をするというような毎日でした。若かったからこんな事が出来たのかもしれませんが...今では絶対に無理ですね。

当時はすごくきつくて、毎日疲れきっていて、帰宅途中に何度も居眠り運転をして接触事故を起こしました...幸い大きな事故にならなかったので良かったのですが...

なので、1,2回休憩を入れて帰るようにしていました。

まぁ今で言うと、完全なブラック企業ですね。今、思えば...もっと早く辞めれば良かったのかな...と、少し後悔もしたりします。

その時の僕のマインドセットに、「我慢」や「忍耐」があったから、自分のカラダを壊さなければ途中で辞めるという選択肢はなかったんだと思います。

あと、「仕事を辞めるべきではない」というべき論もあったのかもしれません。

そして、心もカラダも限界を超え...動けなくなってしまいました...この辺の記憶がほとんどなくて、とにかく会社に行くことができず、逃げるように辞めてしまいました。

自分でも訳が分からず、「こんなんじゃダメだ...働かなければいけない...でも、カラダが動かない...どうしたらいいんだろう...」と毎日自問自答しながら途方に暮れていました。

そして自分の将来を悲観したり、周りで普通に生活している人たちと比べ出来ない自分を責めたり、あるいは周りの人を妬んだり...こんなことを思いながら、何ヶ月か引きこもっていました...

そして、体調も悪化する一方で、眠れないし食欲もない、湿疹はできるし原因不明の胸の痛みなどあり、とても仕事ができる状況ではありませんでした。

あきらかに僕の様子がおかしいと思った母親が、病院(精神科)に行くようにすすめてきました。最初は抵抗しましたが、自分でもこの状況を変えたかったし、湿疹や胸の痛みの原因も知りたかったので、思い切って受診することに決めました。

総合病院で丸一日検査してもらって、後日、診断の結果が出ました。

「カラダに異常はなく問題はありません。精神的な問題ですね。うつ病です。」こう告げられたのです...

つづく