My story 5
こんにちはー
心理カウンセラーのユウトです
今日は久しぶりの快晴☼
気持ち良かったので、海岸を散歩しました
いつもの海岸
犬の散歩や高齢者の方もたくさんいました
では今日もつづきをどうぞm(_ _)m
「うつ病ですね。」と医師から言われ、ショックだったと同時に、「病気なんだ...」と少し安心しました。何故なら、薬を飲めば治ると思っていたからです。
そして、その日から処方された数種類の薬を飲み始め、効果は直ぐに表れました。
睡眠薬を飲めば、夜中に目を覚ますことなく朝までちゃんと眠れるし、悪い夢も見ることが無くなりました。これだけでもすごく嬉しかったです。
そして、体中にできた湿疹もだんだんと無くなっていき、胸の痛みも無くなりました。
このように身体症状が良くなっていったら、気持ちの面でもだいぶ良くなりました。もしかしたら、精神安定剤が効いてきたのかもしれません。
「もう大丈夫!」この時はそう思いました。約半年間通院治療し、仕事ができるようになるまで回復しました。
しかし、根本的な原因を解決することなく、また以前と同じように「我慢」を重ねながら仕事をしていました。
それで我慢の限界を超えると...心やカラダに異常をきたし、仕事を辞めるということを何度か繰り返しました。
この時は、「自分は何でこんなにメンタルが弱いんだ...」とか、普通に働けない自分が嫌になり、よく自分を責めていました。
30代になってもこんな状態だったので、職は安定してないしメンタル弱いし、顔も性格も悪い、これじゃあ結婚も無理だ...もう普通に暮らすことも出来ないし、幸せになんてなれない...と、勝手に決めつけていました。(超ネガティブで自己否定しまくり野郎でした)
もう将来のことはどうでもいい、とにかく給料は安くても良いから残業とかなくて、なるべく気を使わない仕事に就こう...と考え、市内にある小さな工場に就職しました。
配送兼作業管理という仕事で、半日トラックで配送に出かけ、半日パートさんたちと一緒に簡単な作業をするという内容でした。
ただ一人、気難しい上司はいましたが、今までに比べたら全然ラクな仕事でした。
とにかく仕事はマジメに、そしてあいかわらず我慢したり自己犠牲をしながら働いていました。
でも、仕事以外の時間を好きなことや趣味などを充実させていたので、その影響でそれから約10年間は、病院に通うほど体調を崩すことはありませんでした。この時、「遊び」って本当に大事だなって思いました。
しかし、40代となり少しずつ問題が起き始めました...
友人やこの時お付き合いしていた彼女など人間関係で、よく言い争いなどのケンカが起きるようになりました。
そして勤めていた会社では仕事量が激減したり、他にも色々な問題が起き(・複数のパートさんの退社・労災・取引先とのトラブル・機械の故障、どこの会社でもありそうなことなのですが...今まで10年間勤めていて、一度も起きたことがないようなことが次々と起こりました)、社内の雰囲気や上司・後輩との関係も悪くなってきました。
これだけでも結構大変だったのですが、そこに追い打ちをかけるように、母と長男が大病を患ってしまったのです。
今、思えば...自分がほとんど悪いわけでもないのに、勝手な思い込みでそれらを自分の「せい」にしていました。
「こうなったのは自分の責任だ」「自分が全部悪いんだ」「もっと〇〇すれば良かったんだ」「もうダメだ...」など...
とにかく朝から晩まで後悔や自分のことを責めたり、あと自分のチカラでは解決できないことを勝手に悩みまくっていました。
そんな状態だったので、また眠れなくなるし、湿疹はできるし、四六時中頭痛のような頭に違和感はあるし...カラダは何とか動くものの、メンタルはボロボロでした。
以前うつ病になった時、根本から解決していなかったので、またこれらのことがキッカケでうつ病になってしまったのです。
つづく