My story 10
こんばんは!
心理カウンセラーのユウトです(・ω・)ノ
メリークリスマス!
いかがお過ごしでしょうか(^^♪
僕はチキンとケーキを食べました(≧▽≦)
みなさんも良いクリスマスを(^^♪
あと、2話で終わります
つづきをどうぞm(_ _)m
心理カウンセラーを仕事にしようと決めたのが、2019年の初め頃です。
最初、心理学を学び始めた頃は、とにかく自分のメンタルを改善することしか頭になく、他人を助けようなんて毛頭考えていませんでした。
まぁ自分のことでいっぱいいっぱいでしたからね...「どうすればこの状況から抜け出せるのか...」とか、「もう無理だ...」みたいなことが、毎日頭の中でグルグルしていました。
不安や恐怖心、罪悪感でいっぱいで余裕なんてホントありませんでした...
それが自分のメンタルが改善したことで、今度は自分と同じように悩んでいる人や、不安を抱えて生きづらさを感じている人、人生行き詰ってどうしたらいいかわからない...そんな人たちのタメに、僕の経験や知識が役に立つのではないか...と、そんな風に思えるようになったのです。
そして、心理カウンセラーになることを決意し、そのための準備を開始いたしました。
ただ決意したものの経験がまったくなかったので、それでいきなり開業しても上手くいく自信がなかったし、集客方法とかも全然知らなかったので、どうしようか考えました...
その頃ちょうど、オンラインの心理系のコミュニティに所属していたので、そこでモニターを募集して経験を積もうと、お悩み相談みたいなカウンセリングをスタートしました。
ありがたいことに、直ぐに複数の方からカウンセリングの依頼がありました。
「よーし!悩みを解決するぞ」と気合いを入れて臨んだのですが...
初めてで緊張したせいなのか...僕の配慮が足りなかったせいなのか...上手くいかずクライアントさんを傷つけたり、嫌な思いをさせてしまい、ごく一部の方に嫌われ断られることもありました...
でも、何度も経験を重ねカウンセリングをしていくうちに、クライアントさんが元気になっていく様子を見て、僕は手ごたえを感じるようになりました。
あと他にも、「お悩み相談をやっているよ」と周りの知人や友人にも伝えたところ、彼らも「相談したい」と言ってくれたり、その紹介でカウンセリングの依頼を受けるようになりました。(感謝)
この時は、モニター価格として行っていたのですが、何人かからか「正規の価格でいいから」と言って継続の依頼をされたり、お菓子などのプレゼントも頂きました。
この時は、正規の価格を決めていなかったので適当に言いましたが、それでもありがたいことに依頼してくれました。貯金も底をつきかけていたので、本当にありがたかったです。
それに他にも、数え切れないほど感謝の言葉を頂きました...
「すごく気持ちがラクになりました。」
「価値観の問題だったんですね...こんな考え方知りませんでした。」
「悩みを聞いてくれる人がいなかったので、とても助かりました。」
「落ち込むことが少なくなりました。」
「核心を突かれて、嫌な気分になりました...でも、その元を知ることができたので、変われると思います。」
こんな風に、感謝やお礼の言葉を聞いた時はもの凄く嬉しかったですし、そして、「これならやっていけるかもしれない」と自信が湧きました。
だからこれらのカウンセリングは、僕にとって良い経験になりました。
あっ!良い経験になったと言えば他にもあります。
最初は、「僕に関わるすべての人を、悩みから救ってあげたい...」なーんて思っていたけど、実際にカウンセリングしてみると、それは難しい...ということがよく分かりました。
僕の経験や技術も、もちろん大切なことなんだけれど、それよりももっと大事なことに気づきました。
少し前のstoryでも書きましたが、それはクライアントさんの「心構え」というか「在り方」というか...それらのことも大きく影響しているのです。
あと、そんなクライアントさんを僕は、「何とか変えたい」「良くなってもらいたい」とチカラが入り過ぎ、空回りしてしまいました。(今は、大丈夫です)
やっぱり人を変えることはできない...カウンセラーがこんな事を言うのは矛盾しているかもしれませんが...
なので僕のカウンセリングは...「変わるキッカケ」をたくさん提供すること...そして、クライエントさん自身がそれに気づき一緒に成長する...そんなカウンセリングを目指します。
ちなみに僕がクライアントだった時、ちっとも心構えが出来ていなかったので、数人のカウンセラーさんに何十時間もお世話になったのだけど、効果がありませんでした。これも今となっては良い経験です。
ただこれは、僕、個人的な感想ですし、僕のカウンセリングに限っての話しなので、他のカウンセラーさんは全然関係ないですからね。
僕と合わなかったクライエントさんにはきっと、別の良い方法があると思います。解決策はいくらでもありますからね。
つづく