自分軸と他人軸について
こんばんはー
ウエルネス・ナビゲター(心理カウンセラー)のユウトです!
HP内のコラムです。
よろしくお願いします(・∀・)
今回は、『自分軸と他人軸について』お伝えしたいと思います。
自分軸とは何か?他人軸とは何か?ご存じない方もいると思いますので、僕が理解している範囲で説明したいと思います。
簡単に言うと、自分の価値観で生きているか、他人の価値観で生きているか、ということです。
自分の価値観で生きていれば、必ず幸せになるとは言いませんが、頭を抱えてすごく悩むことはないはずですし、心に葛藤や怒りなど生まれないと思います。
だって、自分のやりたい事を自分で決めて行動しているのですから。
(それでもたまに、人のせいにする人もいますけど)
他人の価値観で生きるというのは、一旦自分も納得しているのだけど、人から勧められたり押し付けられた価値観で行動するので、何かシックリこないはずです。
仮に、それで上手くいっていればまだ良いのですが(上手くいってても不満が出る場合もあります)、もしそれで、失敗したり上手くいかなかったりすると、怒りに変わります。
一番分かりやすい例で言うと...親子の「将来について」の考え方です。
親の価値観を押しつけて、子供の将来を決めてしまうとか...
価値観というのは一緒に暮らしていても全く違うし、世代によっても全然違うのです。そのことを理解できていないと、かなり大変です。
最近の子供に「将来何になりたいの?」という質問をすれば、「ユーチューバー!」と答える子供が必ずいるはずです。
でも、ユーチューバーはここ数年前からある職業なので、その子供の親の世代にはなかったはずです。
当然、親としては安定した仕事について幸せになってほしいと思っているので、「ユーチューバーなんてダメ」と全力で否定すると思います。
それで子供がユーチューバーを諦めて、親の言う通りの仕事に就いたとします。仕事をしていれば、上手くいかないこともあるし、大きな壁にぶつかることもあります。
そんな時に...やっぱりユーチューバーになりたかった...と、後悔したり、「この仕事を薦めた親が悪い」と、怒りの矛先が親に向かってしまうのです。
これはあえて極端に言いましたが、実際は似たようなことが起きています。
親が学校の先生をやっていたら、子供にも先生になるように言ったり、医者をやっていたら、医者になるように勧めたりしてしまいがちです。
ここで子供も心から納得していればまだ良いのですが...だいたい納得していません。優しい子供ほど、親の言う通り、期待に応えようとしてしまいます。
親の言う通りにしたのに、仕事が(毎日が)楽しくない...「何故だ?」と、自分を責めるか親を責めるようになります。
そして、それが悪い方にエスカレートすると...子供が親を殺してしまうという悲惨な事になるのです。
少し大袈裟に書いてしまいました...もし、気分が悪くなったらすみませんm(_ _)m
だからいくら親子とはいえ、相手の価値観を無視したり強制してはいけないのです。
これは親子に限らず、人間関係すべてで言えることです。
昔は他人軸でも良かったのですが、これからの時代は自分軸の方が生きやすいと思いますよ。
ちょっと意識してみてくださいね。
読んでくれてありがとう
それではまたー(・ω・)ノ